遺書のような備忘録

色々と忘れてしまわないように、個人的なことを書きます。

四半世紀+(-1)の人生

梅雨

 

関東に上京して3度目の梅雨の時期になった。実際梅雨って感覚はあんまりないのだけれども、「関東では梅雨入り」というニュースが3日前くらいに流れていた気がする。

 

3度目とは言っても、1年目は22歳にもなって人生で初めての一人暮らしで、世知辛さや都会特有の焦燥感とかに押しつぶされまいとしてたらいつの間にか梅雨を通り越して年末になって、2回目の梅雨が来て、年末になって、そして3回目の梅雨が来た。うるさいほど鳴いていたはずの蛙も一匹残らず姿を消して、次の春を夢を見ながら冬眠についたらしい。それも2回も。季節は僕だけを置いて過ぎ去ってしまったらしいですね。

 

だから上京してきて実質初めての梅雨ってことでいいような気がしてきたんですが、自分が言いたいのはそんなことじゃなくて、タイトル通り24歳になってしまったというわけです。もう1年経てば25歳。四半世紀になります。

 

仕事とバンドとエトセトラ、せわしなく過ごしてきたし色んなことがあったはずなのに人間はそう言ったことを忘れていくんですよね。いいことも悪いことも。僕なんてこの前まで18歳で学校の図書館でTHE CLASHのCD借りていきってた気がするのにもう24です。浦島太郎現象よろしく自分の生きる時間が光の速さに近づいたのか、自分以外が光の速さに近付いて僕を置いて行っただけなのか。とにかくここ10年くらいの記憶が薄すぎる。

 

そう言ったことを考えれば考えるほどに生きた証とか、身の回りでこんなことがあって当時の自分がどう思ったか備忘録として残すべきだと思ったんですよね。

 

やんわりと書いていきます。

 

porter robinsonFlicker を聴きながら